ベトナムでの面接で塩塚建設の船のメンテナンス作業にすごく興味を覚え日本への渡航を決断しました。ベトナムには妻と子どもが居ますが、家族に安定した暮らしを送ってもらうため、しっかり稼ぐとともに日本の高い技術力を学んで帰りたいと思っています。
阿部船長にはいつも「器用だね」って褒められます。塩塚建設に入ってからはワイヤーをブロックに掛ける「玉掛け」という業務の他、船体のメンテナンスに必要な溶接・発電機の点検など技術的な要素が必要な仕事を少しづつ任されるようになりました。
入社してからというもの社長を始め、阿部船長や先輩たちからすごく親身になっていろいろと教えていただいています。日本の国民性なのか塩塚建設の社風なのか分かりませんが、できない事をできるまで丁寧に教えていただけることにすごく感謝しています。また、時折温かい洗礼をいただきます。日本では「ちょっかい」とか「いじり」と言うんですかね(笑)ベトナムから遠く離れて働いていますが、ここのスタッフの皆さんが第二の家族のようなものです。
コロナウィルスが拡大する前は、仕事が終わってから友達と街によく出かけていました。大好きなラーメンを食べにいく機会も減ってしまい残念ですが、最近はしっかりと日本語の勉強に取組んでいます。