SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」という意味です。2015年の「国連持続可能な開発サミット」にて採択されたアジェンダ(行動計画)で掲げられた、2030年までの国際目標となっています。
SDGsの最大の特徴のうちの一つが、「誰一人取り残さない」という理念です。前身となるMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標、2001~2015年)は主に発展途上国の社会開発に関する目標でしたが、SDGsは先進国・発展途上国を問わず、全世界に関わる目標であることが大きな特徴の一つです。
SDGsは、17の大きな意欲目標(=「ゴール」)と、それらの中に位置づけられた169の行動目標(=「ターゲット」)とで構成されています。企業などの各主体は、これらの目標の中から、優先的に取り組む課題を選択・設定し、取り組んでいく形が一般的となっています。
「社会や地域の環境を整えるとともに、職場環境の整備も行い、
より良い都市づくり・社会づくりに邁進いたします」
水質汚染による健康被害がおきないよう、環境対策を万全に行い、海洋汚染の防止や生態系への配慮に努めています。また社員に対して、健康増進の取り組み(がん検診推奨・禁煙宣言など)を行い、毎日健康的な生活が送れるよう促しています。
弊社導入の350t吊全旋回式起重機船「第二十八浩鉄号」は、IMO認証のエンジンと発電機を採用して環境への優しさと安全性を追求して作られた船です。
社員がいきいきとやる気をもって働くことができるよう育児や介護で働きづらい状況にならないための取り組みをおこなっています。また社員の言葉に耳を傾けライフワークバランスの充実を図りながら、自分たちの仕事に夢と誇りを持ってもらえるよう転換してまいります。
昭和49年の創業以来、港湾工事を中心に社会インフラ整備事業を展開し、安心・安全な社会構築に取り組んでまいりました。特に潜水作業など技術を継承し、ICT 技術と組み合わせ、生産性向上を図ります。
外国人技能実習生を採用し、国を超えた人材育成や技術の投資を行っています。このことが社内の刺激となって、自然と社員同士のコミュニケーションの強化につながっています。
地球温暖化による海面上昇対策の防波堤工事、震災や暴風雨から海岸線の浸食を防止する護岸工事、また震災後、早期復旧に対応する工事など幅広い範囲で事業を展開しています。快適な社会環境づくりのため、「安心・安全・人と社会への優しさ」をキーワードにこれからも尽力してまいります。
職場である海を将来まで綺麗に維持していくため、油流出を防止し、自然に分解されないプラスチックごみの回収にも努めます。
みなとSDGsパートナー登録制度を通じて、港湾関連企業等が行う事業活動等の取組とSDGsの関連性について「気づき」を促すとともに、その取組を「見える化」することにより、SDGsの普及促進と取組の更なる推進を図り、ひいては港湾及び港湾関係産業の魅力向上と将来にわたる持続的な発展に資することを目的として創設したものです。